弊社のマルチコプター(ドローン)には万が一の事故に備えて、対人・対物保険が付けられております。
追加の保険が必要な作業を依頼される場合には予めお知らせ下さい。その場合の追加保険料はお客様の御負担とさせて頂きます。基本的に弊社は対人、対物の保証を保険の範囲内で行う事と致します。
弊社の所有する機材の損害は全て弊社が負担致します。但し特別な目的の為に搭載した機材で、その所有が弊社に無い場合、その機材の損害は所有者が御負担願います。出来る限り機材の保険に加入をお願い致します。
撮影当日、不安定な気象条件によりましては撮影希望項目を最後まで撮り切れない場合もございます。予めご承知おき下さい。
通常、機体の整備には常に万全を期しており、交換部品も一通り用意して望んでおりますが、撮影前や撮影中、機材トラブル及びオペレータの都合により全く撮影が出来なかった場合、基本料金、実費、オペレータ人件費全てに於いて、お客様から弊社への支払い義務は一切発生しませんが、その代わり此に関して撮影出来なかった事により依頼者様から弊社に対し損害賠償責任を追及されても応じることは出来ません。
充分安全を見極めた上で作業を行っておりますが、次の点についてはご協力下さい。
●プロペラが回り出したマルチコプター(ドローン)には近寄らないで下さい。高速でローターが回りますので大変危険です。着陸し機体が止まってもローターの回転が止むまで近寄らないで下さい。
●低空飛行のマルチコプター(ドローン)の下で作業しないで下さい。 万が一の落下の危険がありますし、ローターの風圧等により巻き上がる埃等が目に入ったり、転倒したりする危険もあります。短時間で作業を進めますので、ご協力下さい。
動画撮影の場合、風速が地上毎秒5m以下の場合、撮影した映像は殆ど揺れる事はありません。5秒~10秒以上は十分使用可能な映像が撮影できます。
風速が地上毎秒6m前後の場合、撮影した映像は若干ときには揺れるものの使用可能な映像が撮影できます。しかし、複雑なアクションを要求された場合はこの限りではありません。
その際、何度か撮り直しをする事により使用可能な映像を提供出来ると思います。
風速が地上毎秒6m越えた場合、ヘリ自体の飛行は可能ですが、基本的にOKレベルのショットにならない可能性があります。また複雑なアクションをした場合、撮影中ヘリの墜落の可能性も出て来ます。ホバリング状態を維持しながらヘリを移動させない状態でなら撮影可能な場合があります。
なお、この風速で時折突風が吹く条件では撮影目的でのフライトは不可能です。
風速の目安:煙突の煙や吹き流しが真横に向くと、概ね風速毎秒5mです。また、広葉樹の葉が裏返り出すと毎秒5mを越えています。